パリ五輪 卓球 ラケットが折られる

報道によりますと、王楚欽(おう そきん)選手は30日に行われたパリオリンピック 卓球 混合ダブルス決勝戦に出場。北朝鮮を相手に勝利し、その後の記者会見に応じました。しかしその際、報道カメラマンが殺到し、ラケットが踏まれ折れてしまったそうです。

卓球競技日本人初シングルスでのオリンピックメダリスト水谷隼は公式Xで

プロの選手は1グラム単位で重さを指定して、自分の持ちやすいグリップに加工して、汗や湿気で弾みも変わってその都度調整して、馴染んできてやっと自信を持って信じれるようになる唯一無二のパートナーなのに。ラバーの破損は変えがきくし、ラケットの傷や汚れ程度なら何とかなるけど折れたラケットは絶対元に戻らない…

時間をかけてやっと完成させたラーメンのスープをまた1から作り直してくださいと言われるようなもんだよ。

同じくらいの実力の選手と、自分の物じゃないラケットで試合したら10000%勝てない。

水谷隼公式Xより

と呟きました。

翌日に行われた試合で予備用のラケットを使用するとしていましたが、スウェーデンのモーレゴードに大苦戦の末、2-4で敗れました。

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